『闘争領域の拡大』ミシェル・ウエルベック 著

 団体の仲間とご飯を食べた後、渋谷のブックファーストに行ってみた。解放感と言うかこういう空き時間が新鮮に思えた。長く縛られていたんだなぁ。
 『素粒子』と『プラットフォーム』を楽しく読ませてもらったミシェル・ウエルベックの処女作が出ていたので(と言っても出版は10月30日になっている)購入。『闘争領域の拡大』。ちょっと読んでみたが後の二作よりも軽くてすぐに読めそうだ。
 一冊のみ、あまりお金がなく。週末になるとぽんぽん映画を見ていた自分が贅沢者に思い返されてくる。