2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧
久しぶりに飲んだ。面白い話をいろいろと聞かされてよく笑う。はじめての深夜バスで帰宅。
ロベール・ブレッソン 『湖のランスロ』 Lancelot du Lac 1974 France/Italy 85min. (dvd) たかだか数ショットの縫合でショッキングな強度を得ているブレッソンのフィルムってなんなんだろう。真似の試み数多くあれど、成功例は思いつかない。謎。フィルム・…
シドニー・ポラック 『ザ・インタープリター』 The Interpreter 2005 UK/USA/France 128min. (@シネフロント) クリント・イーストウッド 『ミリオンダラー・ベイビー』 Million Dollar Baby 2004 USA 132min. (@渋谷ピカデリー) 涙。
トッド・ソロンズ 『ストーリーテリング』 Storytelling 2001 USA 87min. (dvd)
ジョージ・キューカー 『ボーン・イエスタディ』 Born Yesterday 1950 USA 103min. (dvd) アメリカは所詮昨日生まれたのよアメリカ国民自国の歴史を勉強しましょうみたいな。ボーン・イエスタディ [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテイン…
サルマン・ラシュディ 寺門泰彦訳 『真夜中の子供たち』(下) Midnight's Children 1981 早川書房 主人公サリーム・シナイはインド独立の当夜に生まれて、以後自国の歴史に刻まれるようなありとあらゆる事件を引き起こしてゆく。その荒唐無稽な展開が面白い…
フレデリック・ワイズマン 『少年裁判所』 Juvenile Court 1973 USA 144min. (@アテネ・フランセ)
ウィリアム・ワイラー 『我等の生涯の最良の年』The Best Years of Our Lives 1946 USA 172min. (vhs) 戦争帰還兵という主題を巡るあれこれを抜きにして、単に美学的に見れば、スタジオ・システム存命のときの作品ではあっても、現代の映画にかなり接近して…
ハワード・ホークス 『ヨーク軍曹』 Sergent York 1950 USA 134min. (vhs)
ダグラス・サーク 『悲しみは空の彼方に』 Imitation of Life 1959 USA 124min. (tvdvd) 女性映画、メロドラマ、フェミニズム映画、などと呼ばれる分類があるわけだが、サークの作品群の多くもそのどれかに当てはまるものなのだろう。ヒッチコック作品を代表…
カンヌ国際映画祭授賞作品。以下コンペティション。 Palme d'Or : "L'Enfant" de Jean-Pierre et Luc Dardenne Grand Prix : "Broken Flowers" de Jim Jarmusch Prix d'interprétation féminine : Hanna Laslo pour "Free Zone" de Amos Gitaï Prix d'interp…
マイク・ニコルズ 『クローサー』 Closer 2004 USA 104min. (@シネパレス)
ニコラス・レイ 『危険な場所で』 On Dangerous Ground 1952 USA 82min. (dvd) クリント・イーストウッド 『ミスティック・リバー』 Mystic River 2003 USA 137min. (dvd) 前者、加藤幹郎が『映画の論理』のなかで述べているように、前半の雨露に黒光る夜の…
最近ここの更新が緩慢でいかんな。固有名詞のみの日記もさみしい。というわけで、たとえば「文學界」に掲載されている北野武のインタビューを読んだ(聞き手は蓮實氏)。かつては映画は『E.T.』くらいしか見たことないと言っていたたけしが、真摯に映画に向…
ロバート・アルドリッチ 『ロンゲスト・ヤード』 The Longest Yard 1974 USA 121min. (dvd)
ジョアン・ジョナス展 (@ワコー・ワークス・オブ・アート) ストーリテラーズ/秘すれば花 (@森美術館)
ダグラス・サーク 『悲しみは空の彼方に』 Imitation of Life 1959 USA 125min. (tvdvd) 色彩設計がすごいな。
サルマン・ラシュディ 寺門泰彦訳 『真夜中の子供たち』(上) Midnight's Children 1989=1891 早川書房 ISBN:415207650X
ルイス・ブニュエル 『のんき大将』 El Gran Galavera 1949 Mexico 92min. (VHS)
静かにしたい気分で更新をしないでいた。最寄り駅の側の古本屋が本日閉店とのことで表示から70%オフだった。
ケン・ローチ 『やさしくキスをして』 Ae Fond Kiss 2004 UK/Belgium/Germany/Italy/Spain 104min. (@アミューズCQN)
ウェス・アンダーソン 『ライフ・アクアティック』 The Life Aquatic with Steve Zissou 2004 USA 118min. (@恵比寿ガーデンシネマ) ウディ・アレン 『さよなら、さよならハリウッド』 Hollywood Ending 2002 USA 113min. (@恵比寿ガーデンシネマ) 『ライ…
なにもなし。
図書館で読書や勉強など。 気がつくとケン・ローチの新作が公開中だったりする。 やはりウェス・アンダーソンは『天才マックスの世界』が一番いいのでは、と思い巡らしてみたり。
ハンス・ワインガルトナー 『ベルリン、僕らの革命』 Die Fetten Jahre Sind Vorbei 2004 Germany/Austria 126min.(@Bunkamura ル・シネマ)
ウェス・アンダーソン 『ライフ・アクアティック』 The Life Aquatic with Steve Zissou 2004 USA 118min. (@恵比寿ガーデンシネマ) フィクションに関することにはここでも既に何度かコメントしているように、意識しているし関心が高いので、高度なフィクシ…
ヴァージニア・ウルフ 御輿哲也訳 『灯台へ』 To The Lighthouse 1927 岩波書店 まず一人の知覚があって、知覚された対象を媒介として他の人物の知覚へと滑らかに移行する。そういった主観と主観は相反する時もあるだろう。が、「世界」は寂しくも一つある。…
某団体某パートの飲みに参加。落ち着いて飲めた。
吉行淳之介 『暗室』 1973 講談社 五感による性的なものの感受が唯我独尊に語られてゆくような展開。それが本当なんでしょうか。暗室 (講談社文芸文庫)作者: 吉行淳之介,川村二郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1988/05/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック…
実家生活終了。