2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

吉野家

先の学祭展のさなか、留学生の部員に誘われて食べに行ったことが妙に忘れがたい思い出となっている。普段はほとんど行かないが、あれ以来2回くらい行っている。吉野家での思い出というと微妙だけれど、彼も来年はいなくなってしまうのだろうしなぁ。大切にし…

闘争領域の拡大

ミシェル・ウエルベック 『闘争領域の拡大』 角川書店 3時頃に写真展会場へ。受付の合間読みすすめたが、暇すぎて読み終わる。『素粒子』、『プラットフォーム』に比べるとテーマを絞ってあるのですいすい読めた。題名の「闘争」というのは要はセックスの闘…

特に何もない一日。

『闘争領域の拡大』ミシェル・ウエルベック 著

団体の仲間とご飯を食べた後、渋谷のブックファーストに行ってみた。解放感と言うかこういう空き時間が新鮮に思えた。長く縛られていたんだなぁ。 『素粒子』と『プラットフォーム』を楽しく読ませてもらったミシェル・ウエルベックの処女作が出ていたので(…

搬入

30日火曜日から行われる写真展の搬入。赤坂見附。落ち着いた大人の街だ。写真展って搬入のときに「始まる!」と思うか「終わった・・・、次ぎがんばろう」と思うかで成功が分かる。今回がどちらかは言わないことにしておくけれど。

労力に見合った生産ができるようになりたい。

10時頃起きて暗室へ。途中から新入部員に指導。終わって引き続き作品作り。9時に学校を発った。この時代に、たかだか数枚の写真を作り上げるためになんでこんなに疲れなければならないのか。と、自問しながら家に着く。もう寝る。

感覚=運動

映画は本来的に物語を語るものではない。感覚=運動の図式を対象に選ぶとき、物語を語り始めるだけなのです。感覚=運動の図式とは、つまりスクリーン上の人物が知覚し、感情を抱いてから反応をおこすという図式です。[...]主人公が何らかの状況にいて反応を…

風が強い

学祭展が終わったと思ったら来週頭からもう次の展示だもんなぁ。もう少し後ろにずらしてくれればよかったんだが。映画見に行く暇もなし。あさっては横浜美術館で11本映画を見るつもりだったんだが【リュミエール初期作品[4タイトル]/マンハッタ/時の外…

学園祭

学園祭における写真展にかかりっきりの一週間だった。あっという間。始まったと思ったらもう終わりだもんな。大変だったが楽しかった。ゲロも吐いたし。 こういうときこそちゃんと日記を書けばあとで読み返して面白いのだが。怠ってしまった。

学祭展

学祭展の準備一日目。雨に悩まされた。この団体の暗部を知る。最終日に解消されることを祈る。 たった今、衝動的に風呂に入りたくなった。いつもはシャワーのみ。これからお湯を入れる。

んー

あの写真は

批評会では先輩に質問攻めにされて理性を失ってしまったけれど、自分があの二枚でやろうとしたことを思い出した。要は、写真で人と写真の関わりを表したかったのだった。写真で写真を説明するというメディアの回帰。人がシャッターを押すのは対象が自分にと…

批評会

写真展の事前行事。自分の作品が思いの他わかりにくいことが判明。一人でもんもんと考えていてもダメだな、やっぱり。先輩の作品が素晴らしい。偉大。その後おいしいご飯で今日一日に満足。

一山越えれば

昨日の日記を今日書いているという状況。今週末から開催される展示が終了したらブログばっちり書こう。

シビル・アクション

スティーブン・ザイリアン 『シビル・アクション』 1999 dvd ジョン・トラボルタ最高。

なんとなく過ごす休日

起きたら午後の4時だもんなぁ。昨日焼いた写真を取りに学校に行った。その後映画を、『オールド・ボーイ』でも見るつもりだったけど写真を眺めているうちに時間が過ぎてしまった。あんまよくない出来、なのでまた暗室に入ることになった。横浜に行って印画紙…

エヴァの匂い

ジョセフ・ロージー 『エヴァの匂い』 1962 video 完璧。映像を生かすときは音を殺し、音を生かすときは映像を殺すという基本を踏まえさながら交響曲のよう。生かされる映像のすべてが一枚の写真として成立するほど構図と陰影が絶妙。フラッシュ・バックの妙…

エピソードⅢの予告編

エピソードⅠとⅡほど酷い映画はないが、中学の一時期スター・ウォーズにちょっぴりはまっていたという赤裸々な過去を持つ自分は、ノスタルジーに突き動かされてこのシリーズは気になってしまう。エピソードⅢの予告編が出た。>http://www.starwars.com/ Ⅰ&Ⅱ…

ジェームズ・ボンド

コリン・ファレルがジェームズ・ボンド役を断ったらしい。残念だ。けっこう好きな役者だから完全に持ち上げられる役をやってほしいという希望が強いのだが。オリバー・ストーンの『アレキサンダー』を待つか。

どんだけ静かなの

水曜日は授業とか放課後とかいっぱいでなんにもネタがないのでこの前読み終わった『マイケル・K』からの引用。 ダイニングルームのまんなかに立って、息を止め、あたりのどんな微かな気配も聞き逃すまいと耳をそばだててみたが、かりに孫息子が生きていたと…

水曜日は・・・

大学の掲示板に呼び出しがかかっていたので行ってみると、フランス語の先生からの伝言で「もう休むな」だそうだ。なんとも親切な。春はほぼ毎回行っていたのだけれど。まあこのへんで大学生らしい生活をしてみよう。

涙をこらえて飯を食え(口内炎)

F.W.ムルナウ 『サンライズ』 1927 video ブライアン・デ・パルマ 『殺しのドレス』 1980 dvd 後者、つくづくデ・パルマはジャンルへの試みが透けてみえる撮り方をするな。肩に力が入っているのはわかるのだけれど、縦移動の美術館のシークエンスからエ…

マイケル・K

J.M.クッツェー 『マイケル・K』1983 筑摩書房 書かれた83年時点ではまだ廃止されていなかった南アフリカ共和国のアパルトヘイトが下敷き。しかし何処にも「アパルトヘイト」の文字は出てこない。迫害や隔離を受けながら、それに抵抗するというよりは、…

極楽特急

エンルスト・ルビッチ 『極楽特急』1932 video サイレントが出始めた時期なのに抑制をきかせつつ大事なところでは当意即妙な会話劇は見事。パンとか横移動とかを駆使して空間の鎖ができあがり、群像劇といった趣が強めている。ヒロイン然としたコレ夫人(ケ…

不規則な睡眠

アッバス・キアロスタミ 『風が吹くまま』 1999 video オットー・プレミンジャー 『ローラ殺人事件』 1944 video 『ローラ殺人事件』・・・殺人を犯した紳士(明らかになるのはだいぶ後だけど)のナレーションで始まるのに、気がつくと殺人を捜査する警部の…

パルプ・フィクション

クエンティン・タランティーノ 『パルプ・フィクション』 1994 dvd 程度に差はあれ自分含め集まった輩たちのお気に入りということで、深夜から見始めた。コンポから適当に音楽を流し、映画の音はオフ。「サミュエル・L・ジャクソンのアフロはもっと大きいほ…

某団体のパート員がうちに集まって鍋をやった。ピーク時は11人とかで部屋きつきつ。鍋美味い。5人くらいに残って朝まで。

スリ

5限後の大学でロベール・ブレッソンの『スリ』の上映会があった。自分は用事があって行かなかったが。自分にとってはオールタイム・ベスト5に確実に入る。上映会に行ったかもしれない知り合に感想を聞いてみたい。

未来展望

ジャン=リュック・ゴダール 『未来展望』1967 video

片付け

部屋の片付け。土曜日に某団体の同輩後輩が遊びに来るので。