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映画を見たりした。
- ケヴィン・ウィリアムソン 『鬼教師ミセス・ティングル』 1999 (dvd)
- ミロス・フォアマン 『マン・オン・ザ・ムーン』 1999 (dvd)
- アンソニー・マン 『雷鳴の湾』 1953 (@アテネ・フランセ)
- アンソニー・マン 『殺しのダンディー』 1968 (同上)
- プレスティン・ウィンダスト,ラオール・ウォルシュ 『脅迫者』 1951 (同上)
- ラオール・ウォルシュ 『ペルシャ大王』 1960 (同上)
- デヴィッド・クローネンバーグ 『戦慄の絆』 1988 (vhs)
- ハワード・ホークス 『ヒズ・ガール・フライデー』 1940 (dvd)
- ビル・コンドン 『愛についてのキンゼイレポート』 2004 (@シネマスクェア)
- 成瀬巳喜男 『めし』 1951 (tv)
- デヴィッド・O・ラッセル 『ハッカビーズ』 2004 (@恵比寿ガーデンシネマ)
- ジョージ・A・ロメロ 『ランド・オブ・ザ・デッド』 2005 (@シネフロント)
等
96分の『鬼教師』、一点に構えた不動の者が物語を支配するという点で、近年のあるアクション大作を想起した。あれよりも秀逸。カイエ・デュ・シネマが『マン・オン・ザ・ムーン』を2000年のトップ10に入れたのは映画的詐欺が徹底のせいか。『脅迫者』は文句なしにすばらしい。『キンゼイ』には『ゴッドandモンスター』と同じ制作者によるものだと分かる徴があるけれど、『ゴッド』を超えてはくれなかった。フィルム・センターでも現在回顧上映をやっている成瀬、ブラウン管でごめん。
9月は10日からの「ドイツ時代のラングとムルナウ」に気合入れて足を運ぶ。その他「ミシェル・クレイフィ監督特集」や暇あれば「ポーランド映画 昨日と今日」へ。
リプチンスキーのDVDが出た。こちらはおうちで楽しめるとよい。